会議メモの取り方:何を書いて何を省くか、5つのメモ術とテンプレート【2026年版】

会議メモの取り方は、誰かにきちんと教わる機会がほとんどありません。前任者のやり方を見よう見まねで続けている人も多いのではないでしょうか。メモは残っているのに、1週間後に読み返しても、何が決まって誰が何をやるのか分かりません。そんな経験はありませんか。
この記事では、会議メモに書くべきことと省いてよいこと、会議の種類に合わせた5つのメモ術、速く書くための記号、そのまま使えるテンプレートと記入例、会議後10分でできる仕上げ方を順に解説します。最後に、AIにメモを任せるときの考え方にも触れます。
⚠️ 本記事は、2026年10月時点の公開情報やユーザーフィードバックを基に独自にまとめたものです。
目次
- 会議メモと議事録の違い
- 会議前の5分でメモの準備をする
- 書くべきことと省いてよいこと
- 会議で使える5つのメモ術
- 会議の種類別のおすすめメモ術
- 速く書くための記号と略語
- コピーして使える会議メモのテンプレート
- 会議後10分の仕上げ方
- 紙・PC・AIの使い分け
- AIで会議メモを取る
- よくある失敗
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
会議メモと議事録の違い
「会議メモ」と「議事録」はひとまとめに語られがちですが、目的が違います。どちらを作るのかを意識するだけで、書き方はかなり変わってきます。
| 会議メモ | 議事録 | |
|---|---|---|
| 目的 | 会議の内容をもとに動けるようにする | 会議の公式な記録を残す |
| 読む人 | 参加者、欠席者、未来の自分 | 組織全体、取締役会、監査担当者など |
| 形式 | 自由。箇条書きが中心 | 決まった様式。承認を経ることも多い |
| 書く内容 | 決定事項、タスク、必要な背景 | 出席者、議案、採決、決議内容 |
| よくある場面 | 定例、商談、1on1、プロジェクト会議 | 取締役会、委員会、各種の正式な会議 |
この記事で取り上げるのは、多くの人が週に何度も書いている「会議メモ」のほうです。正式な記録が必要な場合は、議事録の種類や議事録の書き方の記事もあわせてご覧ください。
会議前の5分でメモの準備をする
よいメモは、会議が始まる前から作り始められます。会議前の5分の準備は、タイピングの速さよりもずっと仕上がりを左右します。
1. アジェンダをそのまま見出しにする
アジェンダの各項目を、そのままメモの見出しとして貼り付けておきます。会議中は見出しの下を埋めるだけなので、いまどの話をしているのか迷いません。メモの末尾に話題がばらばらに積み上がることもなくなります。
2. 基本情報を先に書いておく
会議名、日時、参加者、会議の目的は、先に書いておきます。会議が始まってから入力していると、最初の発言を聞き逃してしまうからです。
3. 末尾に3つの空欄を用意する
「決定事項」「タスク」「未解決の論点」の3つです。読み手が真っ先に探すのはこの3つです。あらかじめ枠を作っておけば、会議中も何を聞き取るべきかを意識しやすくなります。
4. 自分の役割をはっきりさせる
専任の書記なのか、議論に加わりながらメモを取るのかで、書ける量は変わります。専任なら丁寧に記録できます。参加者を兼ねるなら、決定事項とタスクに絞り、それ以外が薄くなるのは仕方ないと割り切るのが現実的です。
5. メモ術を決めておく
定例会議なら、見出しに沿ったシンプルな箇条書きで十分です。意思決定が中心の会議には、決定事項とタスクを先に分ける書き方が向いています。選び方は次の章以降で説明します。
書くべきことと省いてよいこと
会議メモでよくあるのは、書き漏らしよりも、関係のないことまで書きすぎる失敗です。発言をそのまま並べたメモは、まず読み返されません。読み手が知りたいのは結論です。
必ず書くこと
- 決定事項。 「11月に顧客2社でパイロットを始める」のように、主語と述語のそろった文で書きます。「パイロット 11月」だけでは、あとで読んでも意味が分かりません。
- 担当者と期限つきのタスク。 「田中さんが金曜までに見積もりを再送する」まで書きます。担当者のいないタスクは、願望のまま終わってしまいます。
- 未解決の論点と、誰が答えるか。 会議と会議のあいだで、いちばん抜け落ちやすいのがここです。
- 数字・日付・固有名詞。 予算、締め切り、バージョン番号、取引先名などは、あとから記憶だけで正確に思い出すのが難しい情報です。
- 重要な決定の理由を一言。 3か月後に「なぜB社に決めたんだっけ」と聞かれる場面は、意外と多いものです。
- 出てきたリスクや懸念。 その場で対応が決まらなかったものも残しておきましょう。
省いてよいこと
- 発言の一字一句は書かなくて構いません。ただし、取引先の約束や法務上の論点など、言い回しそのものが大事な場合は例外です。
- 結論の出なかった堂々巡りの議論は省きます。結論が出たならその結論を、出なかったなら「結論なし」とだけ書きます。
- 雑談や余談、参加者への個人的な感想は書きません。
- スライドや共有資料にすでに書いてある内容は、メモにリンクを貼れば十分です。
書くかどうか迷ったら、「会議を欠席した人が仕事を進めるうえで、この1行は必要か」と考えてみてください。必要なければ、書かなくて大丈夫です。
会議で使える5つのメモ術
会議メモの取り方に、唯一の正解はありません。会議ごとに出てくる情報の種類が違うので、メモ術も会議に合わせて選びます。
1. アウトライン方式
もっとも一般的な書き方です。大きな話題を左端に書き、関連する内容をその下に字下げして書いていきます。アジェンダを見出しにしていれば、すでにこの方式で書いていることになります。
- 長所: 速く書けて、あとから整えやすいのが強みです。紙でもどのアプリでも使えます。
- 短所: 決定事項やタスクが字下げの中に埋もれやすいため、印をつけるなどの工夫が要ります。
- 向いている会議: 定例会議、チームの週次ミーティング、アジェンダが決まっている会議です。
2. コーネル式
もとは米コーネル大学で講義ノート用に考案された方法ですが、会議にもよく合います。ページを3つの欄に分け、右側の広い欄には会議中のメモを、左側の細い欄には会議後に拾うキーワードや疑問を、下の欄には2〜3行の要約を書きます。
- 長所: 会議後に見直して要約する工程が、最初から組み込まれています。多くの会議メモに足りないのは、まさにこの工程です。
- 短所: 会議後に少し時間がかかります。紙やタブレットのほうが書きやすい方式でもあります。
- 向いている会議: 研修、オンボーディング、専門家へのヒアリング、商談の初回ヒアリングなど、学ぶことが多い会議です。
3. 決定事項先出し方式
会話を時系列で追うのではなく、聞いた内容をその場で「決定事項」「タスク」「論点」の3つに振り分けていく方法です。背景の説明は、この3つを理解するのに必要な分だけ、短く添えます。
- 長所: 会議が終わった時点で、ほぼそのまま共有できるメモになります。読み手も、必要な情報をすぐに見つけられます。
- 短所: 議論の流れは残りません。聞きながら情報を分類することにも、慣れが要ります。
- 向いている会議: 意思決定の会議、プロジェクトの進捗確認、双方に約束ごとが発生する商談です。
4. マインドマップ方式
中央に会議のテーマを書き、アイデアが出るたびに枝を伸ばしていきます。時系列ではなく意味のまとまりごとに、関連する内容が近くに集まります。
- 長所: 話があちこちに飛ぶ議論でも記録しやすく、アイデア同士のつながりも見えます。
- 短所: そのままでは共有しにくく、タスク一覧にも直しにくいのが難点です。
- 向いている会議: ブレインストーミング、戦略ワークショップ、企画の初期段階の会議です。
5. 表形式
会議の前に表を作っておきます。行には案件や候補者などの項目を、列には「状況」「リスク」「次の一手」「担当」といった毎回確認する観点を並べます。会議中は、マスを埋めていくだけです。
- 長所: 同じ観点で多くの項目を確認する会議なら、圧倒的に速く書けます。週ごとの比較もしやすくなります。
- 短所: 事前に構成が決まっている会議でないと使えません。
- 向いている会議: 営業パイプラインの確認、案件レビュー、採用面接後のすり合わせ、項目の多い週次の進捗会議です。
会議の種類別のおすすめメモ術
まずは次の表を目安にし、会議のリズムがつかめたら調整していくのがおすすめです。
| 会議の種類 | おすすめのメモ術 | 読み手が知りたいこと |
|---|---|---|
| チームの定例会議 | アウトライン方式 | 話題ごとの状況、困っていること |
| プロジェクトの意思決定会議 | 決定事項先出し方式 | 決定事項、担当者、期限 |
| 商談・顧客との打ち合わせ | 決定事項先出し方式+重要な発言 | 約束ごと、要望、次のアクション |
| 上司や部下との1on1 | アウトライン方式 | 合意したこと、フィードバック、次回までの宿題 |
| ブレスト・ワークショップ | マインドマップ方式 | アイデア、まとまり、次に深掘りすること |
| 研修・ヒアリング | コーネル式 | 重要な考え方、疑問点、要約 |
| パイプライン・案件レビュー | 表形式 | 項目ごとの状況、リスク、前週からの変化 |
| 採用面接後のすり合わせ | 表形式 | 評価項目ごとの所見、合否判断 |
慣れた人ほど、2つの方式を組み合わせています。アジェンダに沿ってアウトライン方式で書き進め、決定事項・タスク・論点だけを末尾の欄に抜き出すやり方です。迷ったら、まずはこの組み合わせから試してみてください。
速く書くための記号と略語
速記を習う必要はありません。使う記号を決めておくだけで、書く量を3割ほど減らせます。そのぶん、話している人の顔を見る余裕も生まれます。大事なのは、毎回同じ記号を使うことです。そうすれば、読み返したときにも一目で意味が分かります。
| 記号 | 意味 | 使用例 |
|---|---|---|
| 【決】 | 決定事項 | 【決】11月に2社でパイロット |
| 【T】 | タスク | 【T】田中 見積再送 金曜 |
| ? | 未解決の論点 | ?データ移行の担当は誰か |
| ! | リスク・重要事項 | !予算はまだ未承認 |
| → | 結果としてこうなる | 値上げ→解約リスク |
| ↑ / ↓ | 増加・減少 | 獲得単価↓12%(前四半期比) |
| 済 / 未 | 完了・未完了 | 法務確認 未 |
| ∵ | 理由 | 遅延∵ベンダー都合 |
| ≒ | おおよそ | ≒3週間 |
| 名字の頭文字 | 人名 | T(田中)、S(佐藤) |
記号以上に効く習慣が、あと2つあります。1つ目は、1つの話題を1行にまとめ、行間に余白を残しておくことです。あとから追記しやすくなります。2つ目は、聞き逃したところに「【要確認】」と印をつけ、会議の最後にまとめて質問することです。追いつこうと焦って、その後の話まで聞き逃す事態を防げます。
コピーして使える会議メモのテンプレート
アウトライン方式と決定事項先出し方式を組み合わせたテンプレートです。普段使っているメモアプリや社内Wikiに貼り付けて、自由にアレンジしてください。
会議メモ
会議名:
日時:
参加者:
会議の目的:
■ アジェンダ
1. [議題]
-
2. [議題]
-
3. [議題]
-
■ 決定事項
-
■ タスク
- [担当者]|[内容]|[期限]
■ 未解決の論点
- [論点]|[回答する人]|[期限]
■ 次回
日時:
持ち越す議題:
30分のプロジェクト定例のあとに記入すると、次のようになります。
会議メモ
会議名:Webサイトリニューアル 週次定例
日時:2026年10月5日 10:00〜10:30
参加者:鈴木(PM)、木村(デザイン)、佐藤(開発)、中村(マーケティング)
会議の目的:公開日の確定、コンテンツ移行の課題解消
■ アジェンダ
1. 公開日
- 開発のQAにあと2週間必要(∵新しい決済フロー)
- マーケ施策は1週間までなら後ろ倒しできる
2. コンテンツ移行
- 120ページ中40ページが移行済み。ブログのアーカイブがボトルネック
- !料金ページの法務確認 未
3. 計測
- イベント計測の設計は先週承認済み。実装はこれから
■ 決定事項
- 公開日を10月20日から10月27日に変更する。
- 2023年より前のブログ記事は移行せず、アーカイブへリダイレクトする。
■ タスク
- 佐藤|決済フローのQA完了|10月16日
- 中村|キャンペーン開始日を10月27日に変更|10月7日
- 鈴木|料金ページを法務に送付|本日中
■ 未解決の論点
- 旧ブログURLのリダイレクト設定は誰が担当するか|佐藤さんが確認|10月8日
■ 次回
日時:2026年10月12日
持ち越す議題:法務からのフィードバック、計測の実装状況
ポイントは3つあります。決定事項が文の形で書かれていること、タスクのすべてに担当者と期限がついていること、そして欠席した人でも1分あればプロジェクトの現状をつかめることです。
会議後10分の仕上げ方
会議中に書いたメモは、自分のためのものです。一方、共有するメモは、ほかの人が読むためのものです。この2つをつなぐ作業は10分ほどで終わりますが、メモの価値はほぼここで決まります。
- 1時間以内に取りかかる。 会議の記憶はすぐに薄れます。直後なら5分で埋められた抜けも、翌日には思い出せないことがよくあります。
- 決定事項とタスクを文に直す。 記号や略語を言葉に戻し、抜けている担当者や期限を補い、あいまいな表現を直します。
- 【要確認】を解消する。 同僚に聞いたり資料を見直したりして埋めます。分からないまま共有する場合は、その旨を明記します。
- 冒頭に3行の要約を足す。 要約しか読まない人も多いためです。会議の目的、決まったこと、次にやることの3点を書きます。
- 仕事をしている場所で共有する。 プロジェクトのチャンネル、チケット、CRM、共有ドキュメントなどが候補です。メールで送ったメモは埋もれがちですが、仕事の場所に置いたメモは実際に使われます。
- タスクを管理ツールに移す。 メモの中にしかないタスクは、忘れられてしまいます。担当者と期限はそのままに、普段使っているタスク管理ツールへ登録します。
紙・PC・AIの使い分け
どの方法にも一長一短があります。好みよりも、会議の性質に合わせて選ぶのがおすすめです。
| 観点 | 紙のノート | PC・タブレット | AI会議アシスタント |
|---|---|---|---|
| 話し手への集中 | しやすい | 入力で気がそれやすい | もっともしやすい(入力不要) |
| 記録の速さ | 遅い | 速い | 自動 |
| 数字・固有名詞の正確さ | 自分しだい | 自分しだい | 高い(辞書登録で向上) |
| あとからの検索 | できない | できる | できる(文字起こし全文も対象) |
| 共有の手間 | 大きい(打ち直しやスキャンが必要) | 小さい | ごく小さい |
| 対面会議での利用 | できる | できる | できる(端末の音声を拾うアプリの場合) |
| 周囲からの見え方 | 熱心に聞いている印象 | 内職しているように見えることも | 一言断っておくと安心 |
目安として、短くてデリケートな話なら紙、共有が必要な定型の会議ならPCがよいでしょう。長い会議、展開の速い会議、多言語の会議、そして自分が議論に集中したい会議は、AIアシスタントに任せるのが向いています。
AIで会議メモを取る
メモを丁寧に書こうとするほど、話を聞くほうがおろそかになります。これは、どれだけ慣れても完全にはなくなりません。司会やプレゼン、交渉を担当する会議では、なおさら両立が難しくなります。この部分を補ってくれるのが、AI会議アシスタントです。
SuperInternは、Mac・Windowsで使えるボットなしのAI会議アシスタントです。PCのマイクとシステム音声から直接音声を取り込むため、会議にボットが参加することはありません。Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、Webex、Slackのハドルミーティング、さらに対面の会議でも同じように使えます。

この記事で紹介したメモ術に当てはめると、次のようなことができます。
- テンプレートが会議中に埋まっていきます。 AI Canvasに好みの構成を登録しておくと、会話の流れにあわせてAIがリアルタイムで書き込んでいきます。アジェンダ別のアウトライン、決定事項・タスク・論点の先出し、案件レビュー用の表など、構成は自由に決められます。会議が終わる頃には、仕上げの作業もほとんど済んでいます。

- 誰の発言かが分かります。 発言は話者ごとに整理されるので、「それを引き受けたのは誰だったか」と迷うことがありません。
- 数字や固有名詞の表記がそろいます。 カスタム辞書に製品名や取引先名、社内用語を登録しておけば、正しい表記で書き起こされます。
- 読み返す代わりに質問できます。 会議後のAIチャットに「法務から言われた期限はいつだったか」と聞けば、文字起こしをもとに答えが返ってきます。複数の会議をまたいだ質問もできます。
- 多言語の会議にも対応しています。 50以上の言語で、リアルタイムの文字起こしと翻訳ができます。会議で何語が話されていても、メモや要約は日本語で受け取れます。
- Invisible Modeで画面共有中も安心です。 画面共有をしてもSuperInternのウィンドウは相手に映らないため、プレゼン中でもメモを手元だけで確認できます。
注意点もお伝えしておきます。SuperInternはデスクトップアプリのため、会議の場にMacかWindowsのPCが必要です。音声ファイルをアップロードして文字起こしすることもできますが、主な用途はリアルタイムの会議です。PCが手元にない場所での立ち話なら、手書きのメモのほうが早いでしょう。また、録音や文字起こしに関するルールは、会社や地域によって異なります。AIでメモを取ることは参加者に伝え、必要に応じて同意を得てください。料金は、無料プランがあるほか、録音時間を増やしたい場合は月3,300円のPlusプランも選べます。
AIを使っても、メモの取り方を知っておく意味はなくなりません。変わるのは自分の役割です。タイピングをする人から、構成を決め、決定事項と担当者を確認して共有する編集者へと変わります。AIが作ったメモを読む価値のあるものに仕上げるのは、この記事で紹介した基本です。
よくある失敗
- すべてを書こうとする。 文字起こしはメモではありません。書くのは会話ではなく、結論です。
- 担当者や期限のないタスクを残す。 「価格について確認」では、誰も動きません。「木曜までに佐藤さんが顧客に新価格をメールする」と書けば、動き出せます。
- 決定事項を単語で書く。 「B社」だけでは、1か月後に意味が分かりません。「保守対応の手厚さを理由にB社を選定」と書けば伝わります。
- 仕上げを翌日に回す。 翌日になると、抜けた部分はもう埋められません。1時間以内に済ませましょう。
- メモが見つからない。 個人フォルダに保存したメモは、自分にしか役立ちません。チームが仕事をしている場所で共有します。
- 毎回形式がばらばら。 形式が毎回違うと、書くのにも読むのにも時間がかかります。テンプレートを決めて、使い続けましょう。
- 司会とメモ係を1人で兼ねる。 進行と記録を同時にこなそうとすると、どちらも中途半端になります。メモ係をほかの人に頼むか、AIアシスタントに任せましょう。
よくある質問(FAQ)
会議メモを上手に取るコツは何ですか?
会議の前に、アジェンダを見出しにしたテンプレートを用意し、「決定事項」「タスク」「未解決の論点」の欄を作っておくことです。会議中は会話ではなく結論を書き、決めた記号を使って書く量を減らします。会議後は1時間以内に仕上げて共有します。長い会議や展開の速い会議では、AI会議アシスタントにテンプレートを埋めてもらうのも有効です。
会議メモには何を書けばよいですか?
最低限必要なのは、会議名、日時、参加者、決定事項、担当者と期限つきのタスク、未解決の論点です。ここに、重要な数字、決定の理由を一言、出てきたリスクを加えます。雑談や発言の一字一句、共有資料に書いてある内容は省いてかまいません。
ノートの取り方で聞く「5R」とは何ですか?
コーネル式ノート術で使われる5つのステップのことです。Record(要点を書く)、Reduce(キーワードや問いに凝縮する)、Recite(自分の言葉で説明する)、Reflect(既存の知識と結びつける)、Review(定期的に見直す)の頭文字をとっています。会議メモでとくに大事なのは、ReduceとReviewです。決定事項とタスクに絞り込み、次の会議の前に見直しましょう。
司会をしながらメモを取るにはどうすればよいですか?
両方を完璧にこなそうとしないことです。メモ係をほかの人に頼むか、自分は決定事項とタスクだけを書いて、残りはAI会議アシスタントに任せましょう。議題ごとに「ここまでの決定事項は〇〇ですね」と口に出して確認するのも効果的です。認識のずれを防げるうえ、メモ係にとっても書くべき1行がはっきりします。
手書きとPC、どちらでメモを取るのがよいですか?
手書きは話に集中しやすく、記憶にも残りやすい一方、PCは速く書けて、検索や共有もしやすいのが利点です。ほかの人が読んで動くためのメモなら、PCのほうが向いています。入力すると気が散る場合は、手元では短く手書きし、共有用のメモはAIアシスタントに作ってもらう方法もあります。
メモを取らずに録音するだけではだめですか?
録音だけでは、あまり役に立ちません。1時間の会議を聞き直す人は、ほとんどいないからです。必要なのは録音ではなく、結論です。録音にAIの文字起こしと要約を組み合わせれば実用的になりますが、その場合も参加者に伝え、必要に応じて同意を得てください。最終的に残すべきなのは、ファイルではなくメモです。
会議メモはどのくらいの長さが適切ですか?
欠席した人が読んで仕事を進められる範囲で、できるだけ短くまとめます。30分の会議なら、A4で半分から1枚ほどが目安です。それより長くなるときは、結論ではなく会話そのものを書いているのかもしれません。
まとめ
会議メモの取り方は、センスではなく技術です。会議の前にメモの枠を用意し、会話ではなく決定事項・タスク・論点を書き、会議に合ったメモ術を選びます。いつも同じ記号を使い、会議後1時間以内に10分ほどかけて仕上げ、共有します。この流れを習慣にするだけで、メモの質は大きく変わります。
長い会議や多言語の会議、自分が議論に集中したい会議では、入力作業をAIアシスタントに任せましょう。そうすれば、決定事項がすべてはっきりしているか、タスクのすべてに担当者がいるかを確かめる、いちばん大事な仕事に集中できます。
次の会議で、リアルタイムに整理される会議メモを試してみてください。SuperInternは会議にボットを参加させず、無料で始められます。