v0.13アップデート: 会議横断AIチャット・Windows版公開・話者分離の精度改善
2026年4月15日•NanoHuman Inc.

v0.13をリリースしました。
前回のアップデート(v0.12前編 / v0.12後編)以降に追加された新機能から、特に大きな3つのアップデートをご紹介します。
会議横断のコンテキストを踏まえたAIチャット
SuperInternのAIチャットが、現在のミーティングだけでなく、過去のミーティングも横断して検索・参照できるエージェントへと進化しました。
「先月の〇〇さんとの商談で出た懸念点は?」「直近3回の定例で合意したアクションアイテムは?」といった、これまで人力で探す必要があった質問にも、根拠付きで答えられるようになります。

特長
- 過去会議の自動検索: 質問の意図を読み取り、関連するミーティングを自動で特定
- 根拠ベースの回答: 文字起こし・要約を横断検索し、該当箇所を引用しながら回答
- 出典バッジで根拠を即確認: 回答の各ポイントに付く出典バッジをクリックすれば、該当のミーティングや発話箇所へワンタップでジャンプ
- 人物ベースの質問にも対応: 「〇〇さんが言っていた△△について教えて」のような発話者起点の質問に対応
- Thinking UIで探索過程を可視化: エージェントがどの会議を見ているか、何を調べているかをリアルタイムで表示
- フォローアップも高速: 同じスレッド内では直前に特定したミーティング文脈を再利用し、追加の質問にも素早く回答
- 会議中〜会議後含めて、どのAIチャットでも対応: ミーティング終了後のチャットでも、会議中のチャットでも利用可能
利用シーン
- 週次定例の前に「先週決まったアクションの進捗は?」と聞いて事前準備
- 過去の議論の経緯をAIに聞きながらキャッチアップ
- 商談履歴を横断して「この顧客が過去に挙げた懸念点」をまとめて確認
話者分離の精度改善(カレンダー参加者ベース)

カレンダーに紐づいたミーティングで、Googleカレンダーの参加者リストを正として話者数を決定するように改善しました。
これまでは、実際より多い人数で話者分離が実行されるケースがありましたが、今回の改善でカレンダー上の参加者情報を直接参照するようにし、より正確な話者分離結果が得られるようになりました。
- 参加者数が正しく渡されるため、話者の取り違いや余分な話者の生成が減少
- カレンダー連携ミーティングでは、特別な設定不要で自動的に改善が適用
Windows版を公開
ずっとお待たせしていたWindows版SuperInternをMicrosoft Storeで公開しました 🎉
Mac版と同じ主要機能(録音・文字起こし・AIチャット・要約・Markdown保存・翻訳など)をWindows上でもお試しいただけます。

Windows版について
- Mac版と同じく、会議支援の全機能がご利用いただけます(録音・文字起こし・AIチャット・要約・Markdown保存・リアルタイム翻訳・ノイズ抑制など)
その他の改善
- AIの回答表示をスムーズに: AIチャットや要約のストリーミング描画にblurInエフェクトを追加し、より滑らかに文章が流れてくるように改善
- 要約内の話者名をその場で編集: 要約にSpeaker Chipを表示し、その場でクリックして話者名をリネーム可能に(文字起こし・参加者リストにも自動反映)
- 文字起こしウォッチドッグ: 文字起こしエンジンが無音停止した際に、録音を止めずにバックグラウンドで自動復旧
- アップデート通知トースト: 新しいバージョンが利用可能な際、メインウィンドウ内のトーストからワンクリックで適用可能に
- 細かな不具合修正
アップデート方法
- アプリヘッダーのプロフィールアイコンをクリックして設定メニューを開きます。
- アップデートがある場合はUpdateボタンが表示されますので、クリックしてください。
「Downloading...」と表示された場合は、完了するまでしばらくお待ちください。

v0.13では、AIがミーティング全体を記憶し、根拠付きで答える世界にぐっと近づきました。
ぜひ新機能をお試しいただき、ご感想をお聞かせください!